ヘッダー画像:ワードプレス(WordPress)

ワードプレス(WordPress)とは

ホームページをはじめて作成する方やリニューアルしたいと考えている方の多くが「WordPress」に関心を持たれています。
ワードプレスという言葉を聞いたことはあるけど、どんなものなのか良くわからないという方も多いのではないでしょうか。

WordPressは世界で一番使われているCMS(コンテンツマネージメントシステム)で、一言でいえば「アメブロ」のようなブログ感覚でWebサイトを作成したり更新ができるシステムです。

ワードプレスは、最初にサイト(ホームページ)を構築する時に少し苦労するかもしれませんが、一度作ってしまえばテキストや画像、レイアウト情報などをご自身で管理しながら編集できるとても便利なツールです。

世界中のウェブサイトの約6割がCMSで作成されています。

「W3Techs」の調査(2020年6月現在)では、世界のウェブサイト(ホームページ)の約59%がCMSで作成されています。

CMS以外の残り約41%ホームページは、静的HTMLで作成されたサイトでワードプレスが普及する以前に作られたサイトがほとんどです。

HTMLサイトは、細部のデザインに凝ったホームページや多機能なウェブサイトの構築が可能ですが、HTML言語だけでなくCSSやJavaScript等の専門的なプログラミングの知識や技術が必要なため、膨大な制作費用と時間がかかります。

また、HTMLサイトの場合はページ内容の更新や記事を追加する場合は、その都度製作業者に費用を支払わなければなりません。

CMSの場合は専門的な知識がなくても、新しい記事を更新したり画像を入れ替えたりする作業を外部に依頼することなくお客様ご自身で更新できるので運営コストを低く抑えることができます。

CMSは数百種類あると言われておりますが、その中でもワードプレスは圧倒的なシェアを誇り他のCMSとは一線を画しています。

世界のCMSシェア率ランキング

順位CMSシェア率
1WordPres63.5%
2Shopify4.2%
3Joomla4.1%
4Drupal2.7%
5Squarespace2.5%
6Wix2.4%
7Bitrix1.7%
8Blogger1.7%
9Magento1.3%
10OpenCart1.0%

ワードプレスのCMSでのシェア率は63.5%、世界のウェブサイト全体で37.5%を占めています。
W3Techs.comのデータを参照

グラフ:世界のCMSシェア率ランキング

日本のCMSシェア率ランキング

順位CMSシェア率
1WordPres83.2%
2Adobe Dreamweaver2.6%
3EC-Cube2.2%

日本でのワードプレスのCMSでのシェア率はさらに高く83.2%を占めています。
W3Techs.comのデータを参照

日本国内でのCMSシェア率は8割以上を占めており、世界と比較してワードプレス(WordPress)の利用率が圧倒的に高いことがわかります。

上記ランキングの2位の「Adobe Dreamweaver」はCMSではなく静的HTMLサイト制作用のエディターです。3位の「EC-Cube」はショッピングカートですので、ネット通販用のワードプレスのテーマです。

個人から企業までのほとんどがホームページの制作にワードプレスを利用していることが分かります。ワードプレスは日を追うごとにシェア率を高めていますので、これからのウェブサイト(ホームページ)の標準になるでしょう。